お知らせ


当社は、雪国の快適生活をサポートするために雪庇の問題・対策に取り組み、さまざまな調査、分析、検証を行い、★コストが、かからず ★安全に、雪(雪庇=せっぴ)を取り除ける装置『セッピカッター』を開発しました。

 

(旭川市、札幌市、山形県新庄市、に於いてデーター採取のほか、平成18年、第23回日本雪工学会大会にて『太陽光を利用した雪庇防止対策に関する基礎的研究』を発表致しました。)

 

また、平成20年1月、北海道より『平成19年度 北海道新技術・新製品開発賞』に於いて『奨励賞』を受賞致しました。


屋根にせりだした雪(雪庇=せっぴ)を危険と感じた事はないですか?


雪庇(せっぴ)とは

 

建物の屋根や屋上に降り積もった雪がどんどん大きくなり壁よりも外側にせり出した雪の塊のことです。これを放置すると自重に耐え切れず落下し大変危険です。

 

雪庇(せっぴ)が生まれる仕組み

屋根や屋上の上を流れる風によって、屋根先の境界部分で発生する渦が、吹雪の雪を屋根先や壁に付着させるため雪庇ができ成長させます

 


セッピカッターウイングⅡ商品紹介動画




雪国の強い味方・雪庇の対策に!

セッピカッター


セッピカッター説明

自然エネルギーをフルに利用して屋根からせり出した雪(雪庇)を新雪のうちに除去し、落雪事故を防ぐ省エネ装置です。

 

安価で簡単な補修工事によって、雪庇が大きく成長するのを防止することができます。

自然のクリーンエネルギー利用によりCO2削減、ランニングコストもかからない雪庇防止や除去を図る効果がある装置です。

 

降雪時の風の流れをウイングで変え、雪が建物に巻きつこうとする現象を防止します。

太陽の光を熱に変換して雪を溶かします。

 

金属の特性や形状、温度管理データー(北海道、山形の2ヶ所)のもとに研究、実証。

(新雪のうちから落下するので安全です。なお自然条件により効果が異なる場合があります。)

 

発案から7年間はサンプルモニターを設置、観測に徹底し、機能性のチェックを行い8年目に特許を出願。

また、形状や機能を研究機関に持ち込み検証を依頼し、その結果を平成18年11月日本雪工学会秋田大会にて、太陽熱を利用した雪庇防止対策に関する基礎的研究として発表。

 

その後、人工降雪による雪庇の実験などを行い、研究機関の先生のアドバイスのもと、セッピカッター「T-18」「デルタウイング」「ウイングⅡ」が完成しました。


 

ウイングⅡ特徴

熱伝導率が高いアルミ製+中空構造で、太陽熱が羽の隅々まで行き届き温存させ、羽上部の雪を溶かし落とすので雪庇が着かない働きです。

ルーバーの高さは2段30センチと小さく建物の外観を損ないません。(地域、用途により、3~4段に変更可能です。)

気流が風上から効率よく通るよう羽板を設計していきます。

間を通る強い気流が建物に付着する雪を遠くへ運び、雪庇を作りにくくさせます。


 

T-18・デルタウイング特徴

太陽光を熱に変換して(集光板で)雪を溶かし、また壁面で発生した暖気流を建物との隙間から雪庇内部に取り入れ、内側より溶かし、集光板上部刃先より雪の自重で切れ落とす機能です。

自然エネルギーの利用になります(T-18・デルタウイング・ウイングⅡ)ともども太陽光が得られない地域には、補助エネルギーてきに、ヒーターを利用したスーパーセッピカッター(バージョンアップとして、おすすめ)

 ヒーター電源の管理に、スノーウオッチャー(光積雪センサー)を併用します。


雪の落ちる様子を時間経過とともにみてみると!


北総研での観測記録・アルミと集光板の熱変換の実証

 Tー18ウイングを旭川、北総研にて設置場所は南西面に設置

 気温ー5°晴天、カッター表面温度28度になっている、なので輻射熱により、設置した周りの雪も溶けておりました。


施工事例

※当社、セッピカッターは、木造住宅、RC構造(コンクリート)など多様に、取付施工が可能です。

また、異常気象場合機能に変化がある場合の機能保証は出来ませんが対策のご相談をさせて頂くと共に施工による漏水等の保証は当社、保険適用内です。(PL保険、製造者保険)


NEWウイングⅢ・鋼板屋根(セッパン屋根)に取付施工

色々なメーカーさんから取付不可でお断りされていたお客様です。


『ウイングⅡ』と斜壁の雪対策に使用した滑雪シート設置

ウイングⅡと斜壁の雪対策に使用した滑雪シートの効果写真です。

マンション管理組合は非常に喜んでいました。

★セッピカッター『ウイングⅡ』・滑雪シート併設観察★


『ウイングⅡ滑雪テープ使用』取付施工

太陽光が当たりにくい部分のみ滑雪シートを貼りました。

ウイングⅡの羽、上段のみ使用(日当たりが悪い場所にも対応しています。)

 


『ウイングⅢ』取付施工

札幌市内でも降雪量の違いにより「セッピカッター」のバージョンタイプを色々と選ぶことが出来ます。

お客様はスマートで良いと言っていました。


『ウイングⅡ・Ⅲ』段差違い取付施工

店舗入り口上、落雪の危険度が高いので3段タイプ以外2段タイプ

必用に応じて段差を変えることが出来ます。


『セッピカッター&デルタウイング』取付施工

屋根・屋上に上がることが出来れば、足場を掛ける必用がありません。当社、セッピカッター施工の特徴。

高所作業車を使用し施工。


特殊ブラケットで『ウイングⅡ』取付施工

積水の住宅です。何処のメーカーも(雪庇の金物)設置対応を断られ困っていたお客様です。

当社にて特殊ブラケットを作り、取付施工が出来たので大喜びしていました。

ウイングⅡと滑雪シートの併用の効果です.


『ウイングⅡ』設置施工

リピーターのお客様。


『ウイングⅢ』の施工⇒施工後

 

 車庫シャッター上部に必要な部分のみ設置


『ウイングⅡ』施工前⇒ウイングベース取付⇒施工後


笠木付きのウイングⅡ

ウイングⅡベースポスト立て込み⇒ウイングⅡ笠木付完了

昨年工事の会社で効果が良いとのことで今年も採用されました。


『デルタウイング・ヒーター付』設置施工

建築デザイン設計の会社からの依頼、建物の外観が壊れずいい感じです。


『デルタウイング・スーパーセッピカッター』(ヒーター付き)設置施工

光センサーの取付位置は、地上の状況を見ながら考慮しながら決めます。

入り口が有ったり、駐車の車があったり等

「デルタウイング」・取付固定用ステンレス製アンカー使用

光センサー取付・アンカー周り止水状況

制御盤、ブレイカー、リレー・センサー制御盤収納ボックス


T-18ウイング・R加工


笠木取付後⇒『デルタウイング』取付⇒ヒーター取付


遮熱断熱工事

NASAで使われていた物を建築に応用。

使用材料はリフレクテェックス(アメリカ製)

 

外壁張り替え工事の前に壁に貼ります

効果は絶大で冷暖房の節約に大きく出てきます。

 

当社施工例で冷暖房にかかるエネルギ量(電気・灯油の使用量)

53%削減された事例もあります。


道関連の建物


金物工事例:トマム雲海テラス手すり 施工前⇒施工後(当社に改善策の相談、提案、採用)


スパンドレル(地下鉄入口の天井板みたいなもの)⇒水切り取付⇒『ウイングⅡ』羽の裏側の雪解けの様子


ドックラン(庭)フェンス

犬用に立て格子の間隔が狭い特注品。当社設計施工


パネル工事:下地取付⇒施工後⇒施工後


笠木取付工事


エキスパンション・ジョイント(EXP・J)

耐震用のアルミ金物。EXP屋根壁⇒EXP壁施工前⇒施工後

施工目的

長い建物(学校・病院・駅・マンション)等、地震の揺れを建物を切リ離して建て緩和させる工法に使われる。

隙間隠し、縦壁用長さ19m(高さ)屋根壁用長さ9mと12mの2ヶ所取付施工


アルミ水切りの補修取替工事


建築金物工事歴は、30歳より年間200物件以上の工事を行ってきました。

札幌市内及び道内の数え切れない建物に関わってきました。

------------- 営業内容 ------------

 

 

□ 自社製品販売・取付 省エネ雪庇除去装置『セッピカッター』 特許取得/経済産業省 経営革新支援事業認定

□ アルミ加工、着色指定工場、アルミ建材 シートホルダー、笠木、水切、EXP・J・C スパンドレール、パネル工事、アルミ手すり、他 アルミ建材一式 

□ 保有資格 2級建築施工管理技士 

□日本雪工学会会員

日本雪氷学会

 

 有限会社高橋アルミ工業

〒003-0847

札幌市白石区米里4条1丁目1-6

TEL  011-872-7069

FAX  011-872-7081

mail  higepapa@cream.plala.or.jp


指定製造工場

三和メタル工業株式会社

〒422-8026

静岡県静岡市駿河区富士見台3丁目10番地1号

TEL  054-283-7880

FAX  054-284-6344