リフォーム・DIYの豆知識
最初にお断りをしておきます！オヤジの経験、知見での話です。
道具を使う準備で保護手袋を使用して下さいと有りますが、回転式工具が主ですがノコ類・ドリル・インパクトドライバーなど、軍手などをはいて作業をすると刃先に（キリ、ドライバーの先）巻き込まれる恐れが有りますのでやめた方が良いかと、我々熟練工でも年に一度位は有ります。（気を付けて作業を）
相性の悪い金属、一般にガルバリウム鋼板は、耐久性に優れ、錆びにくいので外壁材（各波鋼板）や屋根板金材に使用されています。
非常に良い鋼板材ですが、相性の悪い金属があります。
それは、錆びないステンレス（時として錆びる）ガルバリウムを固定したり、何か物を取付したり（屋根雪止めが多い）するのに
通常は鉄製（ユニクロメッキ）のビスやボルトナットを使いますが、それらが錆びてアルミの接触面が同じように錆びる（もらい錆び現象が起きる）ので、当社はステンレス製のビス、ボルト、ナットを使用。
すると接地面から電解腐食(電触）が起こります。
どんな？接触面の表面が内部から盛り上がり（サビで）こすると塗膜がはがれる（内部腐食が起きています）
ステンレスの雪止めを設置、錆びにくいが設置したヶ所が電触をおこし表面が変色しています（表面腐食）が起きています。
さけるには、ガルバとステンの間に何かを挟み込む、ゴムシートだとかシーリング材（シリコン）とかウレタン材などを噛ましてやると防げます。
あ！ちなみに、シーリングとコーキングは、同じでは、有りません！
コーキングは、あくまでも穴埋めで！シーリング（シール）止水処理です。
使い用途は、シーリング（シリコン材）は、ガラスを入れた際の隙間埋め、コーキングは壁などの隙間埋め
上記は、塗装は乗りませんコーキングは塗装できます。使用目的に合わせて近い分けしましょう。